2019年も最後の日になりました。今年は、1年の途中で平成から令和へ切り替わったので少し特別な感じがしますね。
そんな1年を振り返ってみて、皆さんはどんな一年だったでしょうか?
2019年の出来事
- レスリング・吉田沙保里さん引退
- 日韓関係悪化
- 囲碁・仲邑菫(小学4年)さん最年少でプロ棋士に
- 競泳・池江璃花子さん白血病公表
- 野球・イチローさん(マリナーズ)引退
- 国立天文台などの国際チーム、世界初のブラックホール撮影成功
- 皇太子徳仁親王殿下、第126代天皇に即位
- 新元号「令和」に改元
- 「老後資金に2,000万円必要」報告書公表
- 将棋・羽生善治さん通算勝利歴代単独1位に
- バスケ・八村塁さん、NBAで日本人初の1巡目指名
- G20サミットが大阪で開催
- 仁徳陵など大阪の古墳群が世界遺産に
- かんぽ生命、不適切契約で社長が謝罪
- 京都アニメーション放火
- ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
- 消費税率10%スタート
- 旭化成・吉野彰さんノーベル化学賞(リチウムイオン電池)
- 東日本で台風大雨被害
- 沖縄・首里城が焼失
- 東京五輪マラソン&競歩、札幌開催に
- ローマ教皇が38年ぶり来日
今年もいろいろな出来事がありましたね。新しい「令和」という元号にもやっと慣れてきました。
毎年、京都の清水寺で発表される「今年の漢字一文字」。2019年は「令」でした。
個人的には、新天皇・新しい元号・新しい国立競技場・新しい消費税…で「新」です。時代が新しく切り替わったという感覚が大きかったです。
いつか終わりがくる…そんな当たり前のこと
「出会いは別れの始まり」・「大切な人や友人との別れは必ず来る」・「人はいつか亡くなる」…そんな当たり前のことを個人的に改めて実感する経験をした1年でした。
すこし語弊がある表現かも知れませんが、葬儀社スタッフとしての立場上、お別れの場はたくさん “見て” います。しかし、自分自身が “経験” する大切な人とのお別れの数は皆さんと同じです。
【いつか終わりがくる】
でもそれが、自分が想像もしていなかったタイミングで訪れると、やっぱり認めたくないし、いろいろな感情が渦巻くような複雑な気持ちになります。
自分の知識にある言葉を総動員しても、うまく気持ちを表す言葉が出てきません。そして、傷口を広げるかのように、後悔が日に日に募っていきます。
“本当に大切な物は失ってからわかる”って言葉は本当ですよね。
やっぱり失うとわかるんですね。どれだけ大切だったか…
永遠じゃないのはわかってたけど、やっぱり辛いですね。
ある人との会話の一部です。その通りだと思います。
自分自身が “経験” して本当にわかること。
できれば経験したくないですが…でも、いつかは終わりがくる。
普段は日々の生活に精一杯で、明日も頑張ろう!の繰り返し。【いつか終わりがくる】なんて常に意識していると、生きるのが苦しいです。
でも、やっぱり人には物事を受け入れるための準備が必要なのかもしれません。
大切な人との別れはとても辛いですが、その別れが「何かを教えてくれる」こともきっとあると思います。
- 人を奮い立たせる原動力にもなるかもしれません。
- 見失っていた何かに気付かせてくれるかもしれません。
- もしかすると、別れは必要不可欠なのかもしれません。
「いつか終わりが来る」だから「最愛の人・家族、そして自分」を大切にする。別れや辛い経験をする度に意識をしても、また忙しい日々の生活できっと頭の片隅に隠れてしまう。
でも、その繰り返しが人間なのかも知れませんね。そんなことを思った年末でした。乱筆乱文になり申し訳ありません。
2020年も、1日1日を大切にしていきたいと思います。