2020.12.31

2020年も最後の日になりました。今年は誰にとっても過酷な１年だったと思います。どうするべきか、何をするべきか、結論を出すのも難しかったと思います。

新型ウイルスのパンデミック…　人類は何度もパンデミック（感染爆発）を経験し、乗り切ってきました。見えない敵は本当に怖いですが、必ず乗り切れると信じています。

厳しい状況だと思いますが、少しでも早く安心で自由な世界に戻ってほしいですね。

2020年の出来事

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

あらためて振り返ると今年も色々な事がありました。毎年発表される「今年の漢字一文字」。2020年は「密」でした。簡単に言えば【３密（密閉・密集・密接）】の密から選ばれたようです。

2020年はコロナ禍で喜ばしいニュースが少なかったように思います。そして、感覚的にあっという間の１年間でした。

マスク・手洗い・ソーシャルディスタンス…　新型コロナの影響で、従来になかった新しい生活様式が生まれました。

社会の大きな転換期に新しい常識が定着することを「ニューノーマル」と呼ぶようです。「New（新しい）」と「Normal（常態）」を組み合わせた言葉で、「新常態」とも呼ばれます。

MEMO

初めてニューノーマルという言葉が用いられたとされているのは、ネットが世界中に普及しテックカンパニー（テクノロジーカンパニー）が台頭してきた2000年代初頭。
ネット社会の到来で、従来のビジネスモデルや経済論理が通用しなくなる表現として、投資家のロジャー・マクナミーさんが言い出したとされています。

生活・ビジネスにおいて、色々な変化がありました。大きな変化の１つが「テレワーク（在宅勤務）」ですね。

テレワークで完結する職種であれば、それはそれで良いと個人的には思います。実際、「もし新型コロナが収束しても、元の仕事形態（オフィスに出勤など）に戻りたくない」という人も多いと聞きます。

ただ、テレワークが不可能な職種もあります。その中で最も大切な１つが【医療】です。

感染症と最前線で戦うのは、職業として当然（？）なのかもしれませんが、今その医療従事者の方たちが苦しんでいます。どうか少しでも負担が軽くなる方法を国には考えて欲しいと思います。

よく考えると、昔から世界はニューノーマル（大きな変化）を繰り返しています。

車・飛行機・テレビ・パソコン・携帯電話が誕生した時も、生活・ビジネスにおいて大きな変化があったはずです。はるか昔から考えると無数に繰り返しているんだと思います。

生活が便利になる変化は受け入れやすいですが、人を苦しめる “ウイルス” がきっかけの変化は何だか嫌な気もします…

今年は誰にとっても本当に大変な１年だったと思います。新型コロナ（COVID-19）で変化したものすべてが悪いと思いませんし、プラス面・マイナス面、色々な分野で複雑に影響があったと思います。

不安は続きますが、2021年は少しでも良い方向に進むことを願っています。明るい出来事が増えるといいですね。