お葬式相談窓口(事前相談)

遺骨は必ず収骨(お骨上げ)しないとダメ?

遺骨は必ず収骨しないとダメ?

ポイント

火葬場によっては「収骨(お骨上げ)なし」も可能です。ご希望の場合はスタッフがお調べいたしますので【火葬日の前日】までにご相談ください。ただし、後で訂正はできませんので慎重にご判断ください。

  • 収骨をしなかった遺骨は市町村で供養してくれます
  • 特別な費用は必要ありません(火葬料金のみ)
  • 「収骨なし」が不可の場合もあります

数多くあることではありませんが、様々な理由で「収骨(お骨上げ)をしたくない」と希望される方もいらっしゃいます。

原則は「収骨あり(ご家族様が遺骨を持ち帰る)」になりますが、「収骨なし」も可能です。ただし、すべての火葬場で「収骨なし」が可能かどうか?は調べてみないとわかりません。ご希望の場合はスタッフにご相談ください。

ただし、「収骨なし」を選択した場合、後日訂正はできませんので慎重にご判断ください。

スタッフ
スタッフ

スタッフが各市町村の条例確認・必要書類を準備いたしますので、ご相談ください。

注意

このページでのご説明は、【お葬式(火葬)には関与するけれど、遺骨は不要な方】の場合です。役所や警察からの「遺骨引取り連絡」とは異なります。

「収骨(お骨上げ)なし」をご希望の場合は【火葬日の前日】までにご相談ください

ご希望の場合はスタッフが火葬場規則などをお調べいたしますので、【火葬日の前日】までにご相談ください。

必要な書類をご用意いたしますので、喪主(申請者)様が署名捺印ください。ただし、後日訂正は不可能ですのでご注意ください。収骨されなかった遺骨は市町村で供養してくれます。

「収骨なし」を選択された理由

収骨をされない方の理由は様々です。もし迷われている場合は、スタッフにご相談ください。

  • 経済的な理由で遺骨の供養ができない
  • 故人とは遠い親戚だけど、納骨までは面倒がみれない
  • 喪主が成年後見人で、故人にご家族・親族が1人もいない

※申請書類に「収骨をしない理由」を書く必要はありません。

スタッフ
スタッフ

このページをご覧の方も様々な理由をお持ちだと思います。どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。

大阪市・堺市では「収骨なし」が可能です

大阪市・堺市の火葬場の場合、「収骨なし」は基本的に可能です。大阪府内すべての火葬場で「収骨なし」の書類を提出した経験が無いため確実ではありませんが、関西圏の様に「部分収骨(ご遺骨を部分的に収骨する)」が一般的な地域では、基本的に「収骨なし」が可能かもしれません。

MEMO

各自治体には「火葬場条例」があり、「焼骨の引取り(収骨)」に関する項目があります。

各市町村HPで公開されていますが非常に分かりにくいです。「収骨なし」をご希望の場合、まずは地元の葬儀社さんへのご相談がおすすめです。

収骨しなかった遺骨は市町村で供養してくれます

収骨されずに残った遺骨は各市町村で供養してくれます。自治体の納骨堂・合葬墓・提携寺院内の供養塔などに埋葬されます。大阪市の場合は、南霊園(大阪市阿倍野区)などへ。堺市の場合は、提携先寺院の供養塔へ納められます。

「収骨なし」が不可の市町村もある?

あくまで可能性の話ですが、全国には「収骨なし(遺骨を引取らない)」が不可能な地域もあるかもしれません。実際、火葬場の規則は大阪府内でも異なります。

または、関東地方の様に「全収骨=全ての遺骨を収骨する」が慣習である火葬場・地域では、収骨拒否ができない可能性もあるかもしれません。

収骨(お骨上げ)に関するご相談は、地元の葬儀社さんにご相談ください。

収骨の地域性

関西

基本的に関西では【部分収骨】です。収骨で残った遺骨を火葬場(自治体)が供養する慣習がありますので、基本的に収骨なしも可能だと思います。

関東

反対に、関東では【全収骨】です。遺族がすべての遺骨を持ち帰ることが多いのため、収骨なしが不可の可能性もあるかもしれません。

まずは、地元の葬儀社さんに相談しましょう

私たちは大阪府の葬儀社ですので対応エリア内の市町村であれば、火葬場に【収骨に関する規則】の確認、お葬式(火葬)のご依頼も承ります。

収骨とお葬式(火葬)はセットです。火葬場の規則や書類手続きも地域で異なりますので、まずは地元の葬儀社さんへのご相談がおすすめです。地元の事情は、地元の葬儀社さんが最もご存知です。

「収骨なし」が不可の場合は遺骨の供養が必要です(ご利用が多いのは「永代供養の合祀墓」)

「収骨なし」が不可の場合は、必ず遺骨を収骨して何らかの形で供養する必要があります。一般的な選択肢は、お墓や納骨堂などへの納骨、または散骨になります。

低価格な供養方法としては「永代供養の合祀墓(血縁関係のない人たちの遺骨を一緒に埋葬するお墓)」のご利用が多く、費用は数万円程です。大阪府内の場合、一心寺さん(大阪市天王寺区)が有名です。

法律には「納骨の期限」について規定はありません。遺骨を自宅で長年保管しても問題ありませんので、慌てずにゆっくりと納骨先を探しましょう。

スタッフ
スタッフ

永代供養の納骨堂・合祀墓・散骨業者などは、インターネットで検索すれば見つかります。

よくあるご質問

「収骨なし」の手続きは?
火葬日の前日までにご相談いただければ、スタッフが火葬場規則を確認・必要書類をご用意いたしますので、喪主様が署名捺印ください。
「収骨なし」の場合、必要な費用は?
火葬料金以外に特別に費用は必要ありません。
「収骨なし」の場合でも火葬場へは行くべきですか?
どちらでも結構ですが、火葬炉までお見送りされる方が多いです。
少量だけ遺骨が欲しいのですが…
小さなお骨壺(2.5寸:直径7.5cm程)をご用意いたします。もっと少量の場合は、ハンカチに包んでお持ち帰りされる方もいらっしゃいます。

お葬式のご依頼・ご相談

新家葬祭(しんけそうさい)
〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
TEL. 072-234-2972