2022年も最後の日になりました。先日お客様との会話中に「来年は令和5年ですね。もう5年ですよ。ちょっと前に令和になった感覚なのに」と言われて少し驚きました。
令和◯年を数字としてしか意識していなかったので、令和になって「4年の時間」が過ぎようとしていると考えると本当に月日が経つのは早いですね。
このページの最後に、当社での「2022年のお葬式」を簡単に振り返ってみましたので、よろしければご覧ください。
2022年の出来事
1月
- 新型コロナのオミクロン株が猛威
- 箱根駅伝 青山学院大が優勝
- 大学入学共通テスト問題流出
2月
- ロシアがウクライナ侵攻
- 冬季北京オリンピック開幕
- 訃報:石原慎太郎氏(元東京都知事)
3月
- 愛子様が成年皇族として初会見
- お台場ヴィーナスフォート閉館
- 新型コロナまん延防止が全面解除
4月
- 成人年齢18歳、改正民法施行
- 東証新区分「プライム」などスタート
- 訃報:藤子不二雄(A)氏(漫画家)
5月
- 米バイデン大統領初来日
- 沖縄本土復帰50年
- 山口県阿武町4630万円誤給付
6月
- 英エリザベス女王即位70年
- ボクシング井上尚弥氏、3団体統一王者
- 堀江謙一氏、単独無寄港太平洋横断に成功
7月
- 訃報:安倍晋三氏(元総理)
- KDDI全国で通信障害
- フィギュアスケート羽生結弦選手プロ転向表明
8月
- 訃報:三宅一生氏(服飾デザイナー)
- 夏の甲子園で仙台育英高優勝、東北勢初
- プロ野球大谷翔平氏、ベーブ・ブルース以来の2桁勝利2桁本塁打
9月
- 通園バスに取り残され3歳女児死亡
- 日中国交正常化50年
- 訃報:エリザベス女王(英国)
10月
- 訃報:アントニオ猪木氏(元プロレスラー)
- 円安・物価高騰
- プロ野球ヤクルト村上選手56号本塁打
11月
- サッカーW杯開幕
- 422年ぶりの皆既月食+惑星食
- ぎふ信長まつりに木村拓哉さん登場
12月
- サッカー日本代表2大会連続16強
- 東京湾アクアライン開通25周年
- 三冠王「村神様」が流行語大賞
今年の漢字「戦」
今年の漢字一文字、2022年は「戦」でした。
ロシアのウクライナ侵攻(戦争)、円安・物価高による生活面での戦い、サッカーW杯などスポーツでの熱戦・挑戦などが注目された1年でした。「戦」が選ばれたのは、2001年アメリカ同時多発テロ事件以来2回目のようです。
2022年のお葬式を振り返ってみて
2022年、当社では「ご家族+親族で1日葬(告別式のみ)」のお葬式が主流でした。他の葬儀社さんでも1日葬が多かった様に思います。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染対策にご家族(喪主)様も当社スタッフも神経を使っていました。お互いに「感染しない・させない」を強く意識してたと思います。
その当時は感染対策として、あえてお葬式を行わずに直葬(火葬のみ)を選択される方が多くいらっしゃいましたし、お葬式もかなり参列者を限定して行っていました。場合によっては、身近なご親戚の参列も制限して「故人のご家族のみ」の本当に小規模の家族葬が多かったです。
それに比べ、2022年全体としてはお葬式を行う(お別れの場や時間を取る)方の数が戻ってきている感じがします。
「戻っている」と言っても、新型コロナ発生以前の様に参列者が多いお葬式ではなく、あくまで2020年や2021年に比べると、遠方のご親族様なども参加も増え、故人様と関係の深い方がほぼ全員集まっている感じです。いわゆる通常の家族葬ですが、ただ家族葬であっても最近はお通夜を省略する「1日葬」も多くなっています。
決して感染対策意識が弱まっているわけではありませんが、新型コロナ発生当時と比べるとワクチン開発・接種も進んでいますし、恐怖感が薄らいでいるのも確かだと思います。
先日もある喪主様とお話をしましたが
「未知のウイルス」だった部分が徐々に減ってきているし、「新型コロナ」って言葉が普通?慣れた?発生当時ほどの怖さはないですよね。
もちろん自分や家族の感染を想像したり、実際にお亡くなりになったニュースを見ると怖いですけど。「慣れ」って表現は合ってないかもしれませんが、人間って不思議と何にでも慣れるんですかね?
個人的に喪主様の言いたい事がすごく分かりました。
2023年のお葬式も感染対策は必要だけど
お葬式に関しては、2023年も感染対策(3密回避)が続くと思いますが、「故人のご家族+親戚」の範囲での家族葬であれば問題なく行えると考えていただいて基本的に大丈夫です。2022年現在でも数名~30名様規模の家族葬は一般的です。
新型コロナ発生当時は
- 参列者をどの範囲までにするか?
- できる限り少人数にするべき?
- お葬式に参列して良いのか?
など正解がない中で色々悩まれる喪主様も多くいらっしゃいましたが、現在はそこまで深く悩まれる必要はないと思います。
故人様ときちんとお別れがしたい、お別れの場やゆっくりと時間を取ることも十分に可能です。
何かご不安な点等ありましたら、お気軽にご相談ください。