お墓や納骨堂、合祀墓へご遺骨(骨壺)を納める方法は、お墓の仕様や各場所によって異なります。
お墓(お家ごとの個別型)への納骨は、基本的に「お骨壺のまま納める」場合が多いですが、古いお墓は「遺骨を布に包んで納める」場合もあります。
また、納骨堂や合祀墓の場合も施設・契約内容によっても多少異なりますので、各窓口へお問い合わせください。【お骨壺のサイズ】を聞かれる場合もありますので、事前に測っておくこともおすすめです。
納骨が初めて・前回の納骨が十数年前…など、お墓の仕様(納め方)を忘れている方も多いので、事前に確認しましょう。
お墓・納骨堂によって納骨方法は異なります
まず、ご遺骨を納骨する場所は、主に3つです。
- お墓
- 納骨堂
- 合祀のお墓・納骨堂
各所の納骨方法ついて簡単にご説明します。
お墓の場合
最近のお墓は「お骨壺のまま納める」タイプが一般的です。お墓の下に納骨スペース(カロート)があり、数名様分のお骨壺を納めることが可能です。
その他に、古くからあるお墓は「遺骨を風呂敷に包んで(もしくは、遺骨をそのまま)土の中に納める」タイプもあります。お墓の下の土を少し掘って納めます。
納骨堂の場合
室内ロッカー型の納骨堂は「お骨壺のまま納める」タイプが一般的です。場所によっては、骨壺サイズに制限があったり、サイズによって費用が異なる場合もありますので、事前確認がおすすめです。
合祀のお墓・納骨堂の場合
合祀のお墓や納骨堂の場合、受付でご遺骨を預けて納骨料を支払えば、後は霊園スタッフの方が納骨&供養をしてくれます。霊園によっては、ご家族で遺骨を納める場合もあるようです。
合祀のお墓や納骨堂はサービス内容が様々ですので、詳しくは窓口へご確認ください。
近年、認知度が高まっている樹木葬ですが、誕生当時は「樹木の根元に遺骨を納める合祀墓」でした。一般の方も合祀と考えている方が多いと思います。
しかし最近は、シンボルとなる樹木の周りに個別型のお墓が設置されている場合もあります。従来の霊園にシンボルツリーを植えた感じです。樹木葬をご希望の方は必ず現地視察がおすすめです。
お墓や納骨堂のタイプは色々、事前にご確認ください
最近では様々なお墓・納骨堂が誕生していますので、「お墓の場合は…」・「納骨堂の場合は…」と一概にご説明ができません。
お家ごとの個別のお墓は、基本的に「お骨壺のまま納める」タイプと思っていただいて問題ないと思いますが、事前にご確認ください。お墓の下に納骨室がない場合は、土を掘るために手袋やスコップなどが必要になります。
霊園スタッフがサポートしてくれると思いますので、詳しくは窓口でご相談ください。
新しくお墓や納骨堂を購入予定の方は、細かく契約内容を確認しましょう
お問い合わせ
新家葬祭(しんけそうさい)
〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
TEL. 072-234-2972