お葬式終了までの平均日数と最短日数

お葬式の日程は、実は自由にご家族様が決定できるわけではなく「火葬場の予約・葬儀式場・法律」などの要素が影響してきます。特に「火葬場の予約」は先着順になります。その時の状況で変化しますので、確認をしてみないと分かりません。

その他にもご家族・親族様の都合や菩提寺（お坊さん）の都合なども関係してきますし、諸事情で最短日程でお葬式を行いたいという方もいらっしゃいます。もちろん、可能なかぎりご希望や事情に応じて葬儀日程を調整いたします。

今回、「お葬式終了までの平均日数と最短日数」をご紹介しますが、あくまで条件が整った場合の一般的な葬儀日程になります。

実際には「お亡くなりになった時間帯、検視（検死）になった、死亡診断書の発行が遅れる」など、不確定・想定外の要素で日程が変化する場合も多いので、参考程度にお考えいただければ幸いです。

お葬式の平均日数と最短日数について

葬儀日程は「どんなお葬式を行うか？」によっても変化します。このページでは、現在ご依頼の多い代表的な４つのお葬式についてご紹介したいと思います。

ただ、最初にご説明したように、葬儀日程は「火葬場の予約・葬儀式場」などの状況によって変化しますので、あくまで参考程度にお考えください。

MEMO

ご逝去された日（死亡日）を含めての日数になります。

お葬式終了までの平均日数：４日
お葬式終了までの最短日数：３日

ご家族・親族様と友人などでお見送りをする、現在最もご依頼の多いスタンダードなお葬式です。お通夜と告別式を２日間に渡って行います。

お葬式終了までの平均日数：３日
お葬式終了までの最短日数：２日

お通夜を省略し、告別式のみを行います。ご家族様や友人のみ（お坊さんを呼ばずに）でお通夜を行う方もいらっしゃいます。

お葬式終了までの平均日数：３日
お葬式終了までの最短日数：２日

お通夜・告別式などの宗教儀式は行わず、火葬のみを行うお葬式です。最期のお別れは、安置室または火葬場になります。

MEMO

火葬のみをご希望の場合でも、法律で「火葬は死後24時間経過後」という決まりがありますので、お亡くなりになったその日に火葬はできません。

お葬式終了までの平均日数：３日
お葬式終了までの最短日数：２日

火葬のみのお葬式になりますが、葬儀費用は無料です。役所への申請が必要なため、状況によっては日数が延びる可能性があります。

MEMO

生活保護葬を行うには、必ず役所への申請が必要です。申請は当社スタッフがサポートいたします。

年末年始（12月29日～1月3日）の葬儀日程は、どのようなお葬式を行う場合であっても、少し日程が延びる可能性があります。その理由は、年末年始に「火葬場の休場日」があるからです。大阪府内の火葬場は、各市町村が運営しています。

一般的には「1月1日のみ休場」の市町村が多いですが、「1月1日～2日」の市町村もあります。

例えば、12月31日にお亡くなりになった場合、
「1月1日にお通夜・1月2日に告別式」も可能ですが、一般的には1月1日は空けて「1月2日にお通夜・3日に告別式」の葬儀日程を希望する方が多いです。

年末年始においては、火葬場の休場以外にも様々な事情・予定も影響すると思いますので、ご希望を考慮してスタッフが葬儀日程を組み立てます。

MEMO

火葬場は、基本的に「故人様の住所地の火葬場」を利用します。※「喪主様の住所地の火葬場」を利用する場合もあります。

簡単にお葬式の平均日数と最短日数をご説明しましたが、条件が整えばご説明した日数より短くなる場合もありますし、逆に長くなる場合もあります。

特に、葬儀日程を決定する上で最重要項目の「火葬場の予約」は数分間で変化します。大阪市・堺市など都市部の火葬場では特に変化が激しいです。

ご希望通りの日程でお葬式を行うことができる場合もありますし、ご希望通りに進まない場合もあります。実際の葬儀日程は、【その時の状況やご家族様の都合などに応じて決まる】とお考えください。

もちろん、可能な限りご希望の葬儀日程になるように調整いたしますので、お気軽にご相談ください。また、お時間に猶予がある方はお葬式事前相談もご利用ください。

大阪・堺市の葬儀（家族葬・直葬・友人葬・一日葬・生活保護葬）は、葬儀社【新家葬祭（しんけそうさい）】にお任せください。お葬式のご相談・寝台車手配・斎場予約など、２４時間３６５日いつでも専門スタッフが対応いたします。深夜・早朝に関わらずご相談ください。

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