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年末年始にお亡くなりになった場合のお葬式日程と火葬について

年末年始にお亡くなりになった場合のお葬式日程と火葬について

12月に入り今年も残り1か月となりました。この時期になると、

もし年末年始に亡くなった場合、お葬式や火葬はどうなりますか?

とお問い合わせをいただきます。

年末年始(12月29日~1月3日)の期間中にお亡くなりになった場合、火葬場の休場日(大阪府内は主に1月1日)が影響するため、年末にお亡くなりになった場合はお葬式が翌年になったり、お葬式の日程をあえて遅らせる(ご遺体の安置日数が増える)ことが多くなります。

今回は、年末最終・年始最初のお葬式日程などについてご説明しますが、あくまで参考程度にご覧ください。実際の日程調整はご家族様の都合をお聞きした上で、スタッフが可能なかぎり調整いたします。

年末年始のお葬式日程と火葬について

お葬式の日程を考える際、ご家族・親族や菩提寺(僧侶)の都合も大切ですが、最も重要なポイントは「火葬場予約」です。火葬場の予約が取れなければ、お葬式の日程を決定できません。

年末年始(12月29日~1月3日)にお亡くなりになった場合、火葬場の休場日(主に1月1日)を挟みますので、その時の状況やご家族・親族様のご都合に応じて、スタッフが日程調整いたします。

火葬場の休場日は、基本的に1月1日(元日)のみ

大阪府の火葬場は各市町村が運営しています。そして、休場日は基本的に「1月1日(元日)のみ」が多いです。

1月1日は告別式・火葬は行えませんので、1月1日に告別式・火葬が当たらないように日程を調整します。そのため、年末にお亡くなりになった場合は、翌年にお葬式・火葬を行う場合もあります。

MEMO

火葬場の休場日は大阪府内でも異なります。1月1日~2日が休場日の市町村もあります。

年末最後の告別式・火葬は「12月31日」

基本的に12月31日までは火葬場が利用可能です。通常のお葬式(お通夜・告別式)の場合、12月30日のお通夜、12月31日の告別式・火葬が年末の最終日程です。

年末の最終日程
  • 12月30日:お通夜
  • 12月31日:告別式・火葬

年始最初の告別式・火葬は「1月2日」

先ほどご説明した様に、大阪府内の火葬場の休場日は基本的に「1月1日(元日)のみ」です。そのため、年始(新年)最初の告別式・火葬は1月2日になります。

年始(新年)最初の日程
  • 1月1日:お通夜
  • 1月2日:告別式・火葬

12月31日にお亡くなりになった場合、お葬式(火葬)は必ず「翌年」になります

お葬式を行わず、直葬(火葬のみ)をご希望の方の中には

「もし12月31日に亡くなった場合、31日はまだ火葬場が開いてるから、直葬(火葬のみ)なら可能ではないですか?」

とのご質問もいただきますが、お亡くなりになった当日に火葬は不可能です。

その理由は、法律により死後24時間以上経過しないと火葬ができないからです。

火葬場が開いている年末最終日の12月31日にお亡くなりになったとしても、火葬が可能になるのは24時間経過後の1月1日ですが、1月1日は火葬場が休場日のため、火葬は最短で1月2日以降になります。

年末年始は火葬場が混雑するため、通常より葬儀日程が遅れる場合が多いです

年末年始は火葬場が非常に混雑します。そのため、年末年始にお亡くなりになった場合は、ご希望の日程でお葬式を進めることが難しい場合が多いです。

特に年末(12月29日、30日)にお亡くなりになった場合は、翌年にお葬式を延ばす場合が多いです。

12月29日にお亡くなりになった場合

例えば、12月29日にお亡くなりになった場合に

  • 12月30日のお通夜
  • 12月31日の告別式・火葬

と年内のお葬式をご希望の場合でも、その通りに日程が組めるとは限りません。29日の時点で、既に31日まで火葬場予約が埋まっている場合も多く、お葬式は翌年になることがあります。

1月1日にお亡くなりになった場合

また、1月1日にお亡くなりになった場合、

  • 1月2日のお通夜
  • 1月3日の告別式・火葬

とご希望の場合でも、火葬場予約が混雑している場合が多く、日程が2日~3日延びる場合もあります。

年末年始の訃報連絡は少し気が引ける…

少しお話が逸れますが、「年末年始にお葬式の連絡ってどうなんだろう…」と少し気が引ける、悩まれる喪主・ご家族様も少なからずいらっしゃいます。個人的にも、その気持ちはとてもわかります。

故人様との生前のお付き合いや関係性などを考えて、連絡するべきか、控えるべきか…。事後報告として寒中見舞い(ハガキ)で知らせる事もありますが、非常に悩ましい問題だと思います。

迷った場合は「家族葬で執り行います」と連絡しましょう

連絡するか?しないか?を迷った場合の1つの方法として

「先日◯◯が亡くなりました。生前は大変お世話になりました。年末年始で何かとお忙しいかと思いますので、家族葬で執り行いたいと思います。」

と家族葬で行うことを伝えるのも良いと思います。その上で、もし参列に来ていただいた人には感謝の気持ちを伝えましょう。

MEMO

訃報連絡にはマナーの側面もありますので、ご家族・親族には必ず連絡することがおすすめです。

ご希望、状況に応じて葬儀日程・内容を対応いたします

ここまでご説明した様に、年末年始にお亡くなりになった場合のお葬式日程や火葬は、その時の状況に応じて判断する必要があります。

死亡日、火葬場の予約状況はもちろんですが、年末年始はご家族・親族様も既に予定が決定している場合も多いですし、菩提寺(僧侶)の都合なども関係してきます。また、家族葬・1日葬・直葬など、どのようなお葬式を行うかによっても日程は異なります。

年末年始に関わらず、お葬式の日程は様々な事情で変わります。その時の状況で、ご家族が納得のできる日程と内容を決定することがおすすめです。

もし年末年始にお亡くなりになった場合は、可能な限りご希望の日程・内容で行えるように対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

お葬式のご依頼・ご相談・お問い合わせ

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新家葬祭
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